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楽に楽しく生きれたら幸せ

リオ

蒲田での勤務最終日、定時でタイムカードを切った。このまますぐに電車に乗って帰るのも寂しいと思った。何か思い出を作りたくて喫茶店を探してみた。ここ最近、何かにつけて喫茶店を探してしまう。西口の商店街を少し進んだところにある、リオに寄ることにした。

お母さんが一人で店番をしていて、お客は僕の他には誰もいなかった。カウンターが良く見えるソファ席に座って、ブレンドを注文した。コーヒーを持ってきてくれたお母さんと世間話をしながらのんびりさせてもらった。話によると、古参の喫茶店らしく、60年ほど前から営業しているとのこと。もっと昔からやっている喫茶店もあったらしいが、今となっては一番長い店になってしまったとか。柔らかくなったソファに座って啜るコーヒーは少しほろ苦く、シックで居心地の良い時間だった。

蒲田は怪しげな中国人が多くあまり印象が良くなかったけど、昔から続く古き良きお店もあるのだと知った。こんなことならもっと早くから来るべきだったなぁと若干悔やみながらも、蒲田に立ち寄った時には是非とも足を運んでみたいと思った。

(年末に書こう書こうと思ったまま先延ばしになって、気がつけば年が変わっていた。ぐぬぬ、記憶が鮮明なうちに書かなきゃね)